シティックスカードの過払い金請求の条件・デメリット・おすすめ事務所など完全ガイド【2025年版】

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シティックスカードの過払い金請求 完全ガイド

シティックスカード株式会社は九州を拠点とするクレジットカード会社で、「CTXカード」のブランドでサービスを展開してきました。

シティックスカードでキャッシングを利用していた方の中には、旧来の高金利(グレーゾーン金利)で利息を払い過ぎていた可能性があります。以下のケースの場合は、過払い金が発生している可能性が高いです。

  • 2007年6月以前にシティックスカードのカードでキャッシングを利用したことがある

また、2007年4月前後に日専連鹿児島のキャッシング・カード事業を承継しているため、当時の日専連鹿児島での借入分がシティックスカードに請求先として引き継がれているケースもあります。請求にあたっては、取引履歴の通算・名寄せが重要です。

このページでは、シティックスカードの過払い金が発生しやすい条件、返還の目安(割合・期間)、進め方と注意点をわかりやすく解説します。

また、当サイトで紹介する事務所では、シティックスカードの過払い金を無料で調査できます。取引履歴の取り寄せから再計算、任意交渉・訴訟対応まで一貫サポートが可能です。まずはお気軽にご利用ください。

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目次【おすすめコンテンツ】

シティックスカードの過払い金が発生しているケース(条件)

  • 2007年6月頃までにキャッシングを利用していた
  • 実質年率が利息制限法の上限(15~20%)を超えていた
  • 増枠・借換え・再契約を繰り返していた
  • 完済済みでも最終取引から10年以内である

シティックスカードで過払い金が生じやすいのは、2007年半ば以前にキャッシングを利用し、利息制限法の上限を超える金利で返済していた場合です。長期返済や増枠を繰り返していた方は特に確認をおすすめします。

同社は旧来のキャッシングを取り扱っており、法改正前の高金利での取引が含まれていると、引き直し計算で元本を超える払い過ぎが判明することがあります。取引履歴の取り寄せが第一歩です。

また、2007年前後に他ブランドから移管された債権を利用していた方は、名義が途中で変わっていても対象になり得ます。カード名が変わったり、途中で完済・解約していても請求可能です。

  • 社名変更・債権移管があっても履歴を辿れば請求可能なケースがあります。
  • 取引履歴が不明でも、開示請求で入手し引き直し計算ができます。
  • 完済・解約済みは消滅時効が関係するため、最終取引日からの年数に注意してください。
  • 判断に迷う場合は、司法書士・弁護士の無料相談で可否を確認しましょう。

シティックスカードの過払い金請求の対応状況

シティックスカードの過払い金対応は、総じて交渉姿勢が安定している印象です。任意の話し合いで解決できるケースも多く、事案や取引期間によっては元金の高水準回収が期待できます。

一方で、利息(年5%相当)の上乗せ回収まで狙う場合は、訴訟に進む判断が必要になることがあります。任意和解は元金中心、訴訟は回収幅が広がる反面、時間や手続き負担が増える点に留意しましょう。

過去に他ブランドから移管された債権を利用していた方は、名義や請求窓口が変わっていても対象になりえます。契約先が途中で変わった場合でも、取引履歴の開示と引き直し計算で可否を判断します。

また、最終取引から10年が経過すると消滅時効により請求できなくなる可能性があります。倒産等の特殊事情よりも、時効の成立がリスクになりやすいため、早めの相談・着手が肝心です。

任意和解(話し合い)
  • 元金ベースで高い返還割合が提示されることがある
  • 解決までの期間は比較的短めになりやすい
  • 利息の上乗せは限定的になりがち
訴訟(裁判)
  • 利息を含めた満額回収を狙える余地が広がる
  • 審理・期日の関係で期間は長期化しやすい
  • 主張立証と計算資料の精度が重要
  • 完済・解約済みでも、最終取引日から10年以内なら請求可能な見込みがあります。
  • 名義変更・債権移管があっても、履歴を辿れば請求先を特定できます。
  • 回収割合は取引年数・利用枠・返済状況で上下し、個別事情で変動します。
  • 取引履歴の開示と引き直し計算が出発点。専門家への早期相談が有利です。

シティックスカードの過払い金請求のデメリット・注意点

過払い金請求の影響は、完済済みか返済中かで大きく変わります。共通するのは、請求後にシティックスカードの新規利用や増枠が難しくなる点です。以下で状況別に解説します。

完済済みで請求
  • シティックスカードの再契約・増枠が不可になる可能性
  • 提携カード・家族カードが解約方向となる場合がある
  • 任意交渉中心で比較的短期解決だが、利息回収は限定的になりやすい
返済中に請求
  • カード利用停止・残高の一括請求(求償)提案の可能性
  • 過払い金が残債に満たないと、任意整理で減額交渉へ移行
  • 訴訟へ進むと期間・手間が増えやすいが利息上乗せを狙える

完済している場合のデメリット

  • シティックスカードでの今後の借入・発行が難しくなる可能性
  • 提携先の特典やポイントが失効する場合がある
  • 利息(年5%相当)まで求めると、裁判で長期化することがある
  • 解約後の分割・リボ残高の精算方法に注意が必要

返済中の場合のデメリット

  • 過払い金が残高より少ないと、任意整理=信用情報に事故情報が登録
  • 登録期間中(概ね5年程度)は他社も含め審査が厳しくなる
  • カード利用停止・途上与信による限度額の即時凍結
  • 一括清算の提案があると資金繰りに影響

デメリットやリスクを最小化するには、取引履歴の開示→計算→方針決定の順で進めることが重要です。迷う場合は、シティックスカードの取扱経験がある専門家へ早めに相談しましょう。

シティックスカードに過払い金請求をする場合の手続きの流れ

シティックスカードへの請求は、取引履歴の開示→引き直し計算→請求・交渉→和解または訴訟の順で進めます。名義変更や債権移管があっても、履歴を辿れば手続き可能です。

① 取引履歴の開示請求
  • シティックスカードに書面(開示請求)で申請
  • カード番号・氏名・生年月日・住所変更歴を準備
  • 旧カード名義や移管分も併せて開示を依頼
② 引き直し計算
  • 利息制限法の上限で再計算し過払い金額を確定
  • 増枠・再契約が多い場合は通期一連計算で確認
  • 完済済みは最終取引日から10年の時効に注意
③ 請求書の送付
  • 過払い金元本と利息(年5%相当)を記載
  • 計算書・履歴写しを同封し請求根拠を明確化
  • 内容証明郵便で送付すると経過の証拠化に有用
④ 任意交渉(和解検討)
  • 提示案は元金中心になりやすい点を把握
  • 支払期日・分割有無など実行条件を精査
  • 利息部分は譲歩余地を見極めて交渉
⑤ 訴訟提起(必要時)
  • 満額回収を狙う場合は訴訟で主張立証
  • 取引の分断有無・みなし弁済など争点を整理
  • 期日進行中も和解打診は並行して行われます
⑥ 返還・清算
  • 和解・判決に基づき返金実行
  • 返済中は残債と相殺して清算するケースあり
  • 入金後は領収・計算最終確認を実施

期間の目安と注意点

  • 履歴開示:概ね2週間前後(状況で前後)
  • 任意交渉:おおよそ2~4か月
  • 訴訟提起~返還:4か月~半年超のことも
  • 時効(最終取引から10年)管理を最優先

シティックスカード特有のチェックポイント

  • 過去の債権移管・名義変更がある場合は、通期一連で履歴を収集。
  • リボ・分割・ポイント等の付随契約は、解約時の扱いを事前確認。
  • 返済中は利用停止や一括清算の打診があり得るため、資金計画を用意。
  • 計算・主張は書面化し、根拠資料をセットで提出。

初動は履歴開示→計算→請求書作成を正確に。利息まで含めた回収や争点整理が必要な場合は、経験豊富な専門家へ早めに相談すると効率的です。

シティックスカードの過払い金請求のよくある質問

過払いの対象はどの取引?ショッピング(リボ・分割)は含まれますか?

シティックスカードで過払い金の対象となるのは原則として「キャッシング(貸付)」部分です。高金利で運用されていた時期にキャッシングを利用していた履歴があると、利息制限法で引き直した結果、過払いが発生している可能性があります。一方、ショッピング(リボ・分割)は立替販売にかかる手数料の性質で、通常は過払いの対象外です。まずはキャッシング枠の利用有無と、その利用期間を確認してください。

ハウスカード(自社流通系)由来の提携カードでも、発行体が同一でキャッシング利用があれば検討可能です。券面デザインや国際ブランドの変更があっても、請求先は発行体ベースで判断します。

返済中でも請求できますか?ショッピング残高や年会費との相殺はどう扱われますか?

返済中でも請求は可能で、代理人の受任通知が到達すると督促は原則停止し、取引履歴の開示・引き直し計算に進みます。キャッシングで生じた過払い金は、同一発行体に対する他債務(ショッピングリボ・分割・年会費未払など)と相殺される運用が一般的です。過払いが残債を上回れば完済・差額返金、下回れば残債縮減となります。

返済中の請求は減額和解(任意整理相当)として扱われ得るため、一定期間の信用情報登録やカード利用停止の影響が生じます。完済後に過払いのみを請求する場合は、通常、事故情報の登録はありません。

カードを解約・紛失しました。古い明細もありません。シティックスカードでも履歴は取り寄せできますか?

カードや明細が手元にない場合でも、発行体あてに個人情報開示請求を行うことで、全期間の取引履歴を取り寄せられるのが通常です。ウェブ明細では古い期間が表示されないことが多いため、書面の「取引履歴開示」を請求すると確実です。過去に社名・商標・提携先が変わっていても、承継先の発行体に対して請求します。

開示に必要な照合情報(氏名・生年月日・当時の住所や電話番号・勤務先など)が分かると照会がスムーズです。履歴が届き次第、利息制限法で引き直し計算を行い、過払いの有無と概算額を確定します。

請求するとポイントや会員特典、優待(会員価格)はどうなりますか?将来の審査に影響しますか?

完済後に過払いのみを請求する場合は、一般に信用情報へ事故登録はされませんが、発行体の社内記録の判断により、カードの継続・再発行・上位カード招待や、提携店舗での会員優待・ポイント付与に影響が出る可能性があります。返済中の請求で減額和解に至る場合は、一定期間の事故情報登録により新規発行や増枠が難しくなるのが通常です。

会員特典やポイントはカード利用停止・解約の影響を受けるため、失効リスクを踏まえた進め方(交換時期の調整など)を検討してください。将来の利用を重視する方は、完済後請求と返済中請求の影響の違いを事前に把握しておくと安心です。

いくら戻る?返金までの期間は?訴訟にすると回収率は上がりますか?

回収額は、適用金利・利用年数・入出金パターンを反映した引き直し計算で決まります。シティックスカードは流通系の特性上、ショッピングとキャッシングが併存していることが多く、相殺や一連計算の扱いが金額に影響します。任意交渉のみでスピーディーに解決できる事案もありますが、法定利息の上乗せや計算基準の争点がある場合は、訴訟併用で回収率が改善する可能性があります。

期間の目安は、任意交渉で数か月、訴訟併用で半年~1年超に及ぶことがあります。時効の残期間、相手方の応諾姿勢、家計の資金繰りを踏まえ、早期回収と総回収額のバランスを専門家と相談のうえ決定してください。

シティックスカードの会社概要

シティックスカード株式会社は、福岡市中央区に本社を置く地域密着型のクレジット・信販会社です。設立は1987年10月1日、資本金は2億円です。

主力は「CTXカード」の発行・管理で、ショッピングとキャッシングを提供します。加えて融資業務やカーリース事業など、生活・事業を支える金融サービスを展開しています。

個人向けカードローン「Step」は年会費無料で、全国約6万台のCD・ATMが利用可能です。自営業者向けには事業資金に使える「オーナーズStep」も用意されています。

経営面では、2007年に日専連鹿児島のカード・キャッシング事業を譲受し、鹿児島エリアの基盤を強化しました。地域の流通・金融との連携を深め、事業を拡大してきました。

役員体制は近年も見直しが進み、代表取締役社長・田中力氏が牽引しています。過払い金の可否は取引時期に左右されるため、履歴の開示と計算での確認が重要です。

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日本リーガル司法書士事務所の代表司法書士 計良宏之

日本リーガル司法書士事務所

監修者:代表司法書士 計良 宏之

東京都荒川区東日暮里5-17-7 秋山ビル1階

東京司法書士会所属 第8484号
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員 第1201114号

日本リーガル司法書士事務所は、東京都荒川区東日暮里に事務所があり、日暮里駅から徒歩6分とアクセスが良いです。相続や不動産登記などの相談は無料で受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

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