国民健康保険料が払えないとき減免と分割の窓口で聞かれることと答え方

国保の窓口で何を聞かれるのか不安です

国民健康保険料の納付書が届きましたが、退職して収入が落ちてしまい、今月分から払えません。督促が来る前に役所で減免や分割の相談をしたいです。

ただ、窓口で根掘り葉掘り聞かれるのが怖くて行けていません。保険証や納付書以外に何を持って行き、どんな質問にどう答えると話が進みやすいでしょうか。

聞かれる内容を先にメモして行けば減免と分割は話が進みやすい

国保の支払いが厳しいと、生活も通院も不安になりますよね。窓口で何を言えばいいか分からない状態だと、足が止まりやすいのも自然です。

先に「聞かれる質問」と「出せる資料」を整理して持参すると、減免の可否と分割の落としどころが見えやすくなります。結論は準備メモが勝ちです。

この記事では、減免と分割の相談で実際に聞かれやすい項目、持ち物、答え方の型、月額の決め方、当日決まらない場合の期限管理までを順番にまとめます。

この記事でわかること

窓口に行く前に揃える書類とメモ

窓口は「いまの家計」と「いつから払えないか」を数字で見ます。口頭だけだと行き違いが起きやすいので、持ち物とメモをセットにします。

持っていく物は納付書だけで足りないことが多い

必ず持参 国保料の納付書(封筒ごとでも可)・保険証(資格情報のお知らせ等)・本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)・印鑑を求められたときに出せるもの
収入が分かる物 直近2か月から3か月の給与明細、アルバイトのシフト表、年金や失業給付があるなら支給額が分かる通知やアプリ画面の写し
退職が理由なら 退職日が分かる書類(離職票や退職証明の控え)・雇用保険関係(受給資格者証など)
支出が分かる物 家賃の契約書や請求、電気ガス水道の明細、スマホ料金、通帳の入出金履歴(紙でもアプリでも可)

窓口用メモは4行で足りる

  • 払えなくなった月と理由(例 退職で収入が半分になり今月分が難しい)
  • 世帯の状況(例 同居の家族がいるが家計は別、扶養の子がいる)
  • 今月出せる上限額(例 当月は2,000円まで、来月からは5,000円なら現実的)
  • 連絡手段の希望(例 郵送は家族に見られたくないので電話か窓口受け取りにしたい)

減免と分割で聞かれやすい質問の全体像

質問は大きく分けて「制度の入口の確認」と「支払い計画の現実性」です。先に聞かれ方を知っておくと、答えが短くまとまります。

窓口で出やすい質問リスト

いつから払えない 未納の月、納期限、納付書の枚数。納付書を出すと早い
なぜ払えない 退職、勤務日数減、病気、家賃上昇など原因。一時的か長期かも聞かれやすい
今の収入 手取りの月額、失業給付や年金の有無、同居家族の収入が家計に入るか
資産や貯金 貯金額の目安、車を売れる状況か等。答えにくいときは「通帳の範囲で説明できる」形に寄せる
他の支払い 家賃、公共料金、借金返済、養育費。国保以外の固定費がどれくらいか
希望する対応 減免の相談か、分割か、両方か。放置ではなく相談に来た事実が前に出る

答え方は数字を先に置く

例えば「収入が減った」だけだと追加質問が増えます。「退職して今はアルバイトで手取りが月9万円、家賃6万円、今月の国保は2,000円なら出せる」のように、数字を先に置くと話が進みやすくなります。

減免の相談で見られる点と答え方

減免の場面では「前年の状況」と「直近の状況」が食い違っているかを見られがちです。退職やシフト減があるなら、そこを短く説明できる形にします。

前年の所得と今の手取りのギャップを説明する

前年は正社員で所得が高めでも、今年に入って退職していると国保料が現状に合わないことがあります。窓口では「いつ退職したか」「退職後の収入がいくらか」を揃えて聞かれるので、退職日が分かる書類と直近の明細を同時に出します。

言い回し例は1分で言い切る

  • 「4月末に退職し、今は週3のアルバイトで手取りは月9万円前後です。納期限までに全額は無理で、減免の対象になるか見てほしいです」
  • 「失業給付の申請中で、支給開始までは収入が不安定です。納付書は今月分から未納になりそうです」
  • 「同居家族はいますが家計は別で、国保は自分で払っています。郵送物は家族に見られたくないです」

申請の紙が出たらその場で空欄を残さない

減免の申請書は、空欄が多いと追加資料になりやすいです。書けない欄は「不明」ではなく「現時点で未定、来週の給料日後に確定」など、埋められるタイミングまで含めて書くと再来庁が減ります。

分割の相談で月額を決める手順と伝え方

分割は「毎月いくらなら確実に払えるか」が中心です。背伸びして高い金額を言うと、翌月に崩れて延滞が積み上がる形になりやすいので、最初に上限額を固めます。

月額は家計の残りから逆算する

  1. 今月の手取りを1つ決める(例 9万円)
  2. 先に払う固定費を合計する(例 家賃6万円、光熱1万円、通信8千円)
  3. 食費と交通費など最低限の変動費を置く(例 1万5千円)
  4. 残りが分割に回せる上限(例 9万円−8万3千円=7千円)
  5. 上限のうち、無理のない安全幅を残して提案額にする(例 5千円)

窓口での伝え方は段階案にする

いきなり「月5,000円で」と言うより、事情が動く前提も含めた段階案が通りやすいことがあります。

段階案の例 当月は手元が2,000円まで、来月の給料日以降は毎月5,000円なら継続できる
添える一言 「無理な金額で約束して崩したくないので、確実に払える線で組みたい」
避けたい言い方 多分払えると思う、頑張ります、何とかします

その場で決まらないときの期限と支払いのつなぎ

減免の審査や分割の内部手続きで、当日中に決まらないこともあります。決まらないときは「次の期限」と「こちらがやること」を持ち帰れる形にします。

帰る前に聞く3点

  • 次に必要な書類と提出方法(窓口持参、郵送、オンライン可否)
  • 提出の期限日と、過ぎた場合の扱い(再申請になるのか、分割が取り消しになるのか)
  • 納付書の扱い(いったん保留か、可能な範囲で一部納付するか)

つなぎで1回だけ支払う場合の考え方

手元資金が少しでも出せるなら、当月分の一部を入れておく選択肢が出ます。ただし「一部を入れたから安心」とは限らず、督促や延滞の扱いは自治体の運用で変わることがあります。

そのため「今日は2,000円だけ入れるが、残りは分割で組みたい」と言葉で先に線を引くほうが誤解が減ります。

国保以外の支払いも重いときの立て直し順

国保の相談に行く人の中には、クレジットカードやローンも同時に苦しい人がいます。全部を同じ熱量で払おうとすると、生活費が欠けて崩れやすいです。

当面の優先順位は生活の土台から並べる

  • 家賃、電気ガス水道、食費、通勤交通費
  • 国保料は減免と分割の窓口で「払える形」に組み替える
  • 借金返済が残るときは、毎月の返済額を落とす手段の検討に進む

借金側の相談に進む目安

国保を分割にしても家計が赤字のままなら、借金の返済計画も同時に見直す余地があります。支払日が近いときほど判断が難しいので、債務整理の相談先を比較して「自分の条件で動ける窓口」を選ぶほうが現実的です。

まとめ

国民健康保険料が払えないとき、窓口で聞かれるのは「未納の月」「収入の変化」「今の家計で払える月額」です。退職やシフト減があるなら、納付書と一緒に退職日と直近収入が分かる資料を出すと話が進みやすくなります。

減免と分割は、準備メモがあるだけで説明が短くなり、当日決まらなくても次の期限を持ち帰れます。期限日だけは必ずメモして、郵送を避けたいなど事情がある場合も最初に伝えてください。

債務整理に強いおすすめ事務所ランキングでは、返済額を下げたいときの相談先も比較できるため、国保の分割と並行して家計を立て直す次の一歩を検討してみてください。

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日本リーガル司法書士事務所の代表司法書士 計良宏之

日本リーガル司法書士事務所

監修者:代表司法書士 計良 宏之

東京都荒川区東日暮里5-17-7 秋山ビル1階

東京司法書士会所属 第8484号
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員 第1201114号

借金問題・債務整理に関する情報を、できるだけわかりやすく整理してお伝えしています。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。状況により最適な対応は変わるため、不安が強い場合は早めに専門家へ相談してください。

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