借入先が多くて覚えていないとき信用情報の取り寄せ前にやる借入棚卸し手順

借入先が多すぎてどこから借りたか思い出せません

消費者金融やクレカのキャッシング、後払いなどが混ざって、借入先が何社あるのか自分でも分からなくなりました。アプリも入れ替えたことがあって、契約書も見当たりません。

信用情報を取り寄せれば一覧で分かると聞きましたが、その前に自分でできる棚卸しがあるなら先にやりたいです。家に郵便が増えるのも避けたいです。

手元の履歴だけで候補を絞ってから信用情報で答え合わせすると早いです

借入先が思い出せない状態は、気持ちが落ち着かないですし「払い漏れが出るかも」と不安になりますよね。

先にスマホと口座の履歴から借入先候補を洗い出し、最後に信用情報で漏れを埋める順にすると、取り寄せ後の確認が一気にラクになります。

この記事では、通帳がない・アプリが消えた・郵便を増やしたくない状況でも進められる棚卸しのやり方と、リストの作り方を整理します。

この記事でわかること

まず30分で作る借入先リストの土台

紙1枚かメモアプリに3列だけ作る

最初は完璧に埋めなくて大丈夫です。思い出せないと手が止まるので、埋まる欄だけ先に作っておきます。

会社名候補 覚えている呼び名でもOK(例:カード会社名、アプリ名、ブランド名)
支払いの手がかり 引落口座、支払日、利用中のカード、振込の有無、コンビニ払いの有無
今の状況 今月支払った/遅れ気味/分からない、の3択で丸を付ける

思い出せない借入は「種類」だけ先に分ける

借入先名が出てこないときは、種類が分かるだけでも十分前進です。たとえば「クレカのキャッシング」「消費者金融」「後払い」「携帯端末の分割」「ショッピングローン」などに分け、思い当たる数だけ書きます。

ここで空欄のまま放置すると、後で照合するときに同じ会社を重複カウントしがちです。会社名が曖昧でも、支払いの手がかりを1つ付けておくと整理が崩れません。

口座の出金履歴から毎月の支払い先を拾う

銀行アプリの「引落」「振込」「口座振替」を3か月分見る

通帳がなくても、銀行アプリの入出金明細で拾えることが多いです。最低でも直近3か月分を見ると、毎月の返済先が浮かびます。

  • 口座振替や引落の「摘要」に出る略称(例:カード、クレジット、収納、決済代行)をそのまま転記する
  • 同じ金額が毎月出ているものは、会社名が不明でも「定額の返済枠」として残す
  • 振込返済をしていた場合は、振込先名と振込日をメモする

決済代行名しか出ないときは「支払日」とセットで控える

明細に会社名が出ず、収納代行や決済代行だけが出ることがあります。この場合は、代行名だけで断定しないでください。

代わりに「毎月何日頃に落ちるか」「金額が変動するか」を書き足します。支払日と金額のクセがあると、後でSMSやメールの通知と結び付きやすくなります。

スマホのSMSとメールで契約名と電話番号を掘り起こす

SMS検索は「ご利用」「返済」「引落」「延滞」で拾う

アプリを消していても、SMSは残っていることがあります。検索欄でキーワードを入れて、送信元名や電話番号をリストに書きます。

  • 「ご利用明細」「ご契約」「お支払い」「引き落とし」「返済」「残高」「遅延」「延滞」
  • 数字だけの送信元の場合は、電話番号そのものを控える
  • 同じ送信元でも内容が違う場合があるので、最新1通と古い1通を開いて社名表記を探す

メール検索は「件名」より「差出人名」と「フッター」を見る

メールは件名が曖昧でも、差出人名や署名(フッター)に正式社名が書かれていることがあります。迷惑メールフォルダも一度だけ見ます。

ログイン情報を再発行する前に、メール内のリンクを不用意に踏まないようにしてください。本物か自信がない場合は、公式アプリやブックマーク済みの公式サイトから入る方が安全です。

郵便を増やさないための受け取り導線の整え方

「家に届く可能性があるもの」を先に仕分けする

棚卸しの目的は漏れを減らすことですが、家族に知られたくない人は郵便の増え方も気になります。棚卸しリストに「郵便の可能性」を付け足すと、次の一手が組みやすいです。

郵便が出やすい アプリ未利用の借入、住所変更の届け出が怪しい契約、長くログインしていない会員ページ
郵便が出にくい 会員アプリで通知が来ている契約、支払方法が自動引落で滞りがないもの

住所や受け取りのズレがあるときは「今の住所」をメモに固定する

引っ越し歴があると、どこに郵便が飛ぶか分からなくなります。棚卸しメモの冒頭に「現在住所」「旧住所」「転居時期」を書いて固定しておくと、後で照会や手続きが必要になったときに迷いません。

今すぐ何か手続きをする、という話ではなく、情報の置き場所を決めるだけでOKです。先に整えておくと作業が散らかりません。

信用情報の取り寄せを無駄にしない準備と照合のコツ

取り寄せ前に「表記ゆれ」を作っておく

信用情報を見ても、社名が思っていた呼び名と違って気づけないことがあります。棚卸しリストに表記ゆれ候補を並べておくと照合が速いです。

  • カードブランド名と発行会社名が違う(例:カード名だけ覚えている)
  • グループ会社名や保証会社名で載る
  • 決済代行の略称で覚えてしまっている

照合は「一致」「たぶん一致」「不明」の3箱に入れる

信用情報を取ったら、棚卸しリストと1対1で当てにいくより、箱分けの方が漏れが減ります。作業中に迷う時間が減り、見落としも起きにくいです。

  1. 信用情報に出た会社名を上から転記し、棚卸しリストの候補に丸を付ける
  2. 一致しないものは「不明箱」に入れ、金額や契約種別、日付だけ控える
  3. 最後に不明箱だけをSMSや口座明細に戻って探す

この順番にすると、漏れたまま返済を続けるリスクを下げられます。逆に、取り寄せだけして放置すると「結局どう返せばいいか」が固まりません。

棚卸しリストを相談用の資料に変えるまとめ方

相談先へ渡すなら「連絡先」と「支払日」を最優先で埋める

債務整理の相談に持っていく資料は、金額の正確さよりも、相手先を特定できるかが先です。会社名が曖昧でも、連絡先と支払日があると前に進みます。

最優先 会社名(候補でも可)、電話番号や送信元名、支払日(毎月の時期でも可)
次点 返済方法(口座振替/振込/コンビニ等)、引落口座の銀行名
余力があれば 残高の目安、限度額、いつ頃借り始めたか

支払日が近いものだけは「今週の予定表」に切り出す

借入先が多いほど、棚卸し中に支払日が来ます。生活を崩さないために、今週から来週にかけての支払いだけ別メモに切り出します。

  • 引落予定日と口座残高の見込み
  • 再引落があるか不明なものは「要確認」として残す
  • 支払いの優先度が迷うものは、相談時にこのメモを見せる前提で整理する

この切り出しがあると、棚卸しが長引いても延滞の連鎖を作りにくくなります。

まとめ

借入先が多くて覚えていないときは、信用情報の前に「口座の出金履歴」「SMSとメールの通知」「借入の種類分け」で候補を絞ると、作業が止まりにくくなります。

棚卸しリストは、会社名が曖昧でも構いません。電話番号や送信元、支払日の手がかりを残しておくと、信用情報の照合や相談時の特定が進みやすいです。

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日本リーガル司法書士事務所の代表司法書士 計良宏之

日本リーガル司法書士事務所

監修者:代表司法書士 計良 宏之

東京都荒川区東日暮里5-17-7 秋山ビル1階

東京司法書士会所属 第8484号
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員 第1201114号

借金問題・債務整理に関する情報を、できるだけわかりやすく整理してお伝えしています。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。状況により最適な対応は変わるため、不安が強い場合は早めに専門家へ相談してください。

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