保証人に請求が行ったと言われたとき本人が今日できる巻き戻し手順

保証人に連絡がいったみたいで頭が真っ白です

債権者から「保証人に請求しました」と言われました。保証人にはまだ自分から詳しく話せていません。

今さらでも自分に連絡を戻せますか。保証人に払わせたくないし、関係を壊したくありません。今日からできる巻き戻し行動を知りたいです。

先に遅れ分の支払い筋を示すと矛先が戻りやすい

保証人に連絡がいったと聞くと、焦りや罪悪感で手が止まりやすいですよね。

ただ、今からでも「誰が」「いつまでに」「いくら」「どう払う」を具体化して伝えると、以後の連絡の中心をあなたに戻せる可能性があります。

この記事では、保証人に伝える順番、債権者へ電話で聞くべき項目、入金で止められる範囲、保証人がすでに払っていた場合の対処までを、今日の行動に落とし込みます。

この記事でわかること

今日中に情報をそろえて話がズレない状態にする

「保証人に請求した」と言われた直後は、誰が何をしたのかが曖昧なまま話が進みがちです。まず今日中に、事実だけを固めます。

手元に残すメモとスクショ

  • 債権者から言われた文言そのまま(例「保証人に請求しました」「保証会社へ回しました」など)
  • 連絡が来た日時、電話番号、担当名、部署名
  • 延滞している支払日、遅れている回数、今月分の請求額
  • 会員ページやアプリの明細スクショ(残高、次回支払日、遅延損害金の表示)
  • 郵送物があるなら封筒ごと写真(差出人名と日付が分かる角度)

保証人のタイプだけ先に切り分ける

契約書や保証契約書に「連帯保証人」とあるか、「保証人」とだけあるかで、債権者がどの順番で請求できるかが変わります。書面が見つからない場合は、次の表の質問をそのまま電話でぶつけて構いません。

今すぐ知りたいこと 保証人が連帯保証人か、通常の保証人か
書面がないときの聞き方 「保証契約は連帯保証ですか。条文上そうなっているかだけ教えてください」
ここが違う 連帯保証はあなたと同じ立場で請求されやすく、通常の保証は段階を踏むことが多い

保証人へ最初に伝える3点と避けたい言い方

保証人との関係を守るには、説明の順番が大事です。先に「弁解」や「反論」から入るとこじれます。

最初の連絡は3点だけに絞る

  1. 事実の共有「今日、債権者から保証人にも連絡がいったと言われた」
  2. あなたの行動宣言「私が債権者に連絡して、支払い計画を出して窓口を私に戻す」
  3. お願い「今夜までは債権者へ即答せず、受け取った内容だけメモして私に送ってほしい」

避けたい言い方と置き換え

  • 避けたい「払わないで」だけを強く言う → 置き換え「私が先に状況を整理して、支払方法と期限を確定させる」
  • 避けたい「相手が勝手に連絡した」 → 置き換え「遅れが原因で迷惑をかけた。まず私が動く」
  • 避けたい「もうすぐ何とかなる」 → 置き換え「いつまでにいくら払うかを今日決めて、明日までに入金する」

債権者へ電話で聞く順番と短い台本

ここが「巻き戻し」の中心です。電話は長く話すほど不利になりやすいので、質問を固定して短く終えます。

最初に言う1文

「保証人に連絡がいったと聞きました。私が本日中に支払い方針を決めるので、現状の手続き段階と必要金額を教えてください」

電話で必ず押さえる質問リスト

  • 保証人へ「いつ」「どの手段で」連絡したか(電話、郵送、SMS)
  • 今の請求は「遅れている分だけ」か、「一括請求」に切り替わっているか
  • 今日払うなら「最低いくら」で延滞扱いを止められるか(遅れ分、遅延損害金、手数料)
  • 入金方法の選択肢(振込先、コンビニ番号の再発行、再引落の有無、受付時間)
  • 保証人が払った場合、あなたへ何の通知が出るか(代位弁済の通知など)

窓口を自分に戻す言い方

「以後の連絡は私の携帯にお願いします。保証人へは結果報告だけにしてほしいです。私の支払予定は○月○日までに○円です」

債権者が必ず応じるわけではありませんが、具体的な入金予定日を出すと、連絡頻度が保証人側で落ちることがあります。

入金で止められる範囲と支払い手段の組み替え

「巻き戻し」は、実務的には「延滞状態の解消」か「一括請求への移行を止める」のどちらかです。今ある手段で間に合わせる組み方を決めます。

入金で止めやすいもの止めにくいもの

止めやすい 遅れ分の入金が反映され、延滞状態が解消されること(連絡の緊急度が下がりやすい)
止めにくい 保証人への連絡がゼロになること(すでに通知が出ていると止めにくい)
分岐点 「期限の利益喪失」で一括請求に切り替わっているかどうか

今日使いやすい支払いルートの選び方

  1. 会員ページや督促SMSで「支払番号」「振込先」を探す(番号の期限が切れていないかも見る)
  2. 電話で「入金の反映時間」を聞き、反映が早い方法を選ぶ(振込、コンビニ、店頭など)
  3. 振込なら名義に会員番号や契約番号の指定がないかを確認し、消し込みミスを避ける
  4. 入金後、入金控えを写真で残し「入金したので確認してほしい」と短く連絡する

全額が難しい場合でも、「遅れ分だけ先に払う」「遅延損害金だけでも入れる」など、債権者が扱いを変える余地があるため、電話で「最低いくら」を必ず引き出してください。

保証人が払っていたときの巻き戻し対応

保証人がすでに支払っていると、債権者への延滞は止まりますが、次は保証人からあなたへの請求が起きやすくなります。

まず確かめる3点

  • 保証人が払った相手が「元の債権者」か「保証会社」か
  • 支払日と金額、振込名義、控えの有無
  • 債権者側で「完済」扱いなのか「一部入金」なのか

保証人への返し方を揉めにくくする手順

  1. 控えをもらい、支払った金額を数字で固定する
  2. あなたの返済原資を「今月」「来月」の単位で示し、月額の上限を先に決める
  3. 口約束にせず、メッセージで「毎月○日までに○円」を残す

保証人が支払った直後に「すぐ全額は無理」とだけ言うと関係が壊れやすいです。代わりに「今夜中に月額案を出す」「入金日を固定する」を先に置くと話が進みます。

次の連絡が保証人へ飛ばないようにする設計

今回いったん落ち着いても、次の支払日にまた遅れると再燃します。連絡先と支払手段を組み替え、保証人に飛び火しにくい形にします。

債権者側の連絡ルートをあなたに寄せる

  • 住所変更や電話番号変更があるなら会員ページで即時更新する
  • 勤務中に電話に出られないなら「平日○時から○時のみ通話可能」と時間帯を指定する
  • 郵送物が怖い場合は、Web明細への切替や通知設定の変更が可能かを聞く

再発を防ぐ支払設計

残高不足が原因 引落口座を給与口座に寄せるか、引落日の3日前に自動振替できる仕組みを作る
支払日を忘れる カレンダーに「引落3日前」「引落前日」「引落当日朝」の3つを登録する
そもそも毎月きつい 保証人へ連絡が増える前に、返済条件を現実的に組み替える相談先を確保する

毎月の返済が構造的に苦しい場合は、保証人に迷惑が出る前に「今の借入をどう畳むか」の相談が必要になります。あなたの状況に合う相談先を早めに比較しておくと、いざという時に動けます。

今すぐやらない方がいい行動

  • 放置して様子を見る(保証人側の連絡が増えやすい)
  • 債権者の番号を調べず、SMSの短縮URLから個人情報を入力する
  • 「保証人が払えば終わり」と任せきりにする(後で求償請求が来て揉めやすい)
  • 他社から高金利で借りて穴埋めし、返済原資がさらに消える

まとめ

保証人に請求がいったと言われた直後でも、今日の動きで「話の主導権」を取り戻せる余地があります。まずは事実をメモとスクショで固め、保証人には最初の3点だけを短く伝えてください。

次に、債権者へ電話して「一括請求かどうか」「今日いくら払えば延滞が止まるか」「入金の反映時間」を数字で押さえ、入金予定日まで言い切るのが巻き戻しの核になります。

債務整理に強いおすすめ事務所ランキングの事務所では、保証人がいる借金の進め方や連絡の止め方の段取りも相談できるので、保証人との関係を守りながら次の一歩を検討してみてください。

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日本リーガル司法書士事務所の代表司法書士 計良宏之

日本リーガル司法書士事務所

監修者:代表司法書士 計良 宏之

東京都荒川区東日暮里5-17-7 秋山ビル1階

東京司法書士会所属 第8484号
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員 第1201114号

借金問題・債務整理に関する情報を、できるだけわかりやすく整理してお伝えしています。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。状況により最適な対応は変わるため、不安が強い場合は早めに専門家へ相談してください。

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