督促の着信が1日に何回も来るとき電話に出る前に用意するメモと聞かれること

今日だけで着信が何回もある 受けるのが怖い

返済が遅れていて、スマホに同じ番号から1日に何回も着信があります。仕事中は出られず、家族に知られたくないので家の中でも落ち着いて電話できません。

電話に出たら何を聞かれるのか分からず不安です。うっかり余計なことを言ってしまわないように、出る前に用意しておくメモの項目と、話す順番を知りたいです。

先にメモを整えれば本人確認と支払予定の話だけで終わらせられる

着信が何度も続くと、出るだけで心臓がバクバクしますよね。しかも仕事中や家族の目があると、メモも取れず焦りやすい状況です。

結論としては、電話は「相手の名乗りと折り返し先の確定」→「本人確認」→「支払える日と金額の提示」の順に限定し、メモに沿って淡々と進めれば大丈夫です。

この記事では、督促電話でよく出る質問、答え方の型、出る前に1枚にまとめるメモ例、言わない方がいいこと、通話後30分でやる片付けまでを整理します。

この記事でわかること

同じ番号の着信かを切り分けて不審電話を避ける

まず着信履歴で同一番号かを見分ける

短時間に何度も鳴るときは、同じ番号からの再架電か、別番号が混ざっているかで対応が変わります。着信履歴で「直近10件の番号」を紙に書き出し、同じ番号に丸を付けます。

  • 同じ番号が多い場合は、その番号に1回だけ出て要件を固定する
  • 番号が毎回違う場合は、名乗らない相手は切るを先に決めておく

折り返すなら書面や会員ページの番号へ寄せる

電話口で名乗られても、その場で個人情報を出すのが怖いときは「こちらから折り返す」方式が安全です。手元にある督促状やSMSの文面、カード会社や消費者金融の会員ページに載っている電話番号に合わせます。

手元に書面がない場合は、通話中にURLを案内されても開かず、いったん切ってから公式の会員ページを自分で開く方が事故が減ります。

電話の前に1枚で足りるメモの作り方

机に置くメモはこれだけで足りる

電話は長く話すほど疲れて、不要な情報まで出やすくなります。メモは「聞かれる可能性が高い順」に並べ、見ながら答えるだけにします。

メモに書く項目 例と書き方
相手の情報 会社名 担当者名 電話番号 受付時間
本人確認に使う情報 氏名 生年月日 住所の市区町村まで 会員番号や契約番号があれば併記
今日話す範囲 要件の確認 支払日 支払える金額 支払方法
支払える現実 今日出せる上限額 次の給料日 生活費の最低ライン
話したくない条件 家族がいる時間帯は話せない 職場には電話しないでほしい

会話中に書き足す欄を作っておく

メモの下半分を空白にして、通話中は「金額」「期限」「手続き名」だけを書き足します。文章で書かず、数字と単語だけにすると追いつきます。

出た直後に言う最初の一言と名乗りの取り方

最初の一言で流れを固定する

電話に出た瞬間に主導権を渡さないために、最初の一言を決め打ちします。家族に聞かれたくない場合も、短く済みます。

  • 「お電話ありがとうございます。会社名とお名前をもう一度お願いします」
  • 「要件を確認したいので、折り返し先の番号と受付時間を教えてください」
  • 「今は長く話せないので、支払に関する要件だけ伺います」

本人確認は相手の名乗りが揃ってから

本人確認を求められたら、相手が会社名と担当者名を名乗り、折り返し番号がメモに書けてから答えます。名乗りが曖昧なら、本人情報は出さないと決めて切って構いません。

よく聞かれる質問と返し方をその場で崩さない

聞かれやすいのはこの5つ

督促電話は、会話の目的がだいたい決まっています。答える内容も「決めた範囲」だけに留めます。

よくある質問 答え方の型
いつ支払えるか 「支払えるのは○日です。今日中は難しいです」
いくら支払えるか 「一部なら○円、全額は○日なら可能です」
支払方法は何にするか 「振込かコンビニか、今日選べる方法を教えてください」
いつ連絡できるか 「折り返しは○時台。家族がいる時間は不可です」
勤務先や緊急連絡先 「本人の携帯で対応します。職場には電話しないでください」

支払日を聞かれたときは日付を1つに絞る

「たぶん」「今週中」だと再架電が増えやすいので、日付は1つに固定します。どうしても未確定なら「給料日翌日の○日」とカレンダー上で言い切る方が安全です。

今日中に入金が無理でも、支払日を確定できるだけで会話が短く終わりやすくなります。

全額が無理なときは一部入金の位置づけを先に言う

一部しか出せない場合は「一部だけ先に入れる意図」を言ってから金額を出します。

  • 「遅延を広げたくないので、先に○円だけ入れます」
  • 「残りは○日にまとめて支払います」

言うと不利になりやすい返答と会話の止め方

言わない方がいい話題を先に決める

焦っていると、聞かれていないことまで話してしまいがちです。メモに「言わない」を明記しておくとブレーキになります。

  • 借りて返す予定など、未確定の資金調達の話
  • 家族の人数や在宅時間など、生活状況の細部
  • 職場の直通番号や内線など、仕事先の具体情報
  • 口座番号や暗証番号など、支払に不要な情報

圧が強いときの会話の止め方

強い口調で畳みかけられると、約束があいまいになって着信が増えることがあります。言葉を増やさず「今日決められること」だけで止めます。

  • 「今日は支払日と方法だけ決めます。ほかは改めてにします」
  • 「今は通話できる環境ではないので切ります。折り返しは○時です」
  • 「その条件は即答できません。書面で案内をお願いします」

無理に通話を続けると、口約束が増えて後から自分が苦しくなりやすい点だけ覚えておいてください。

通話が終わった後に着信回数を減らす整理手順

通話後30分でやる3つの作業

  1. メモに日付と時刻、会社名、担当者名、決まった支払日と金額を追記する
  2. 支払方法が決まったなら、振込先や払込番号をスクショではなくメモにも転記する
  3. 次に出られる時間帯をスマホのカレンダーに入れ、着信に振り回される時間を減らす

支払の見通しが立たないなら相談用のメモに切り替える

着信が増える背景に「今月はどう頑張っても足りない」があると、電話の受け方だけ整えても限界が来ます。その場合は、借入先と残高、毎月の返済額、延滞が始まった時期、今月出せる上限額、家族に知られたくない連絡手段までを1枚にまとめると、次の相談が早く進みます。

まとめ

1日に何回も着信があるときは、電話の中身より「出る前のメモ」で不安が大きく下がります。相手の名乗りと折り返し先を押さえ、本人確認と支払予定の話だけに絞ると、会話を短くできます。

メモは、本人確認に使う情報、支払える日付と金額、話したくない条件を1枚にまとめるのがコツです。もし全額の見通しが立たない状態なら、通話の工夫だけでは疲弊しやすいので、返済全体の組み直しも視野に入れてください。

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日本リーガル司法書士事務所の代表司法書士 計良宏之

日本リーガル司法書士事務所

監修者:代表司法書士 計良 宏之

東京都荒川区東日暮里5-17-7 秋山ビル1階

東京司法書士会所属 第8484号
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員 第1201114号

借金問題・債務整理に関する情報を、できるだけわかりやすく整理してお伝えしています。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。状況により最適な対応は変わるため、不安が強い場合は早めに専門家へ相談してください。

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