LINEやSNSのDMで支払い催促が来たとき本物か見極める手順
LINEのDMで未払いと言われたけど詐欺か本物か分かりません
LINEに知らないアカウントから「未払いがあるので本日中に支払ってください」というDMが来ました。アイコンはそれっぽいロゴで、名前も会社名っぽいです。
メッセージにURLが付いていて、開くと支払い画面に進むと書かれていました。DMのまま氏名や住所も送るよう言われていますが、本物なのか不安です。どういう順番で見極めればいいですか。
公式窓口で照合できるまでDMの指示通りに支払わない
いきなりDMで未払いを言われると、焦ってしまいますよね。しかもURLや個人情報の入力まで求められると、怖さが一気に上がります。
結論は、DMのリンクや振込指示に従って支払わないで、必ず「公式の連絡先」から照合して本物か確かめるのが安全です。
この記事では、DM画面だけでできるチェック、公式窓口での照合ルート、リンクを開いた後のリカバリーまで、順番どおりに整理します。
この記事でわかること
最初の5分は証拠を残してリンクを触らない
最優先でやること
- DMの画面をスクリーンショットで残す(相手の表示名、ID、本文、URL、日時が入る状態)
- URLは開かず、タップもしない(プレビュー表示もオフにできるならオフ)
- 「個人情報を送れ」「今すぐ払え」「今日中」はいったん脇に置く
スクショは、後で本物の債権者に照合するときや、プラットフォームへ通報するときに役立ちます。URLを触る前に残しておくと、焦りが減って判断が安定します。
その場でやらないこと
- DM内のリンクから支払い手続き
- 相手に氏名、住所、生年月日、カード番号、ワンタイムコードを送る
- 「折り返し電話して」と言われた番号へそのまま発信
DMはなりすましでも作れてしまいます。先に支払うと、取り戻すハードルが一気に上がるため、順番を間違えないことが大切です。
DMの相手を画面だけで仕分けする
アカウントの情報で見る3点チェック
| 見る場所 | 危険度が上がる特徴 |
|---|---|
| 表示名とID | 会社名っぽいのにIDが無関係な英数字、記号だらけ、微妙な綴り違い |
| 友だち追加の経路 | 心当たりがないのに突然届いた、投稿への反応を装って請求にすり替わる |
| 過去のやりとり | いきなり「未払い」「法的手続き」「差押え」など強い言葉から始まる |
本物でもSNSで連絡が来るケースがゼロではありませんが、少なくとも「突然」「IDが不自然」「強い脅し文句」「URL誘導」が重なるほど、なりすましの可能性が高くなります。
支払い方法の指示で一気に判別できること
- PayPay送金、ギフト券、暗号資産、個人名義口座への振込を求めるのは要注意
- 「このURLからクレカ決済」は、URLのドメインが公式と一致しない限り危険
- 「手数料がもったいないので別口座へ」など、公式ルートから外す提案は危険
支払いを急がせるDMほど、こちらに考える時間を与えない作りになっています。ここで一度止めるだけで被害が減ります。
請求内容が本物っぽいかを文章で見抜く
DMに最低限そろうべき情報
| 項目 | DMに書かれていないと不自然なこと |
|---|---|
| 債権者名 | 会社名が曖昧、部署名や担当名だけで名乗る |
| 契約の手がかり | 会員番号、契約番号、申込時の電話番号下4桁など何もない |
| 内訳 | 元金、利息、遅延損害金の区別がなく「合計だけ」 |
| 支払いの根拠 | いつの請求なのか(何月分、何回目)が書かれていない |
本物かどうかは「それっぽいロゴ」では決まりません。こちらが照合できる情報がどれだけあるかで判断します。合計だけを押し付けるDMは、照合させない設計のことが多いです。
あなた側で照合に使える手元情報
- クレジットカードやカードローンの会員アプリ、利用明細、引き落とし予定
- 銀行口座の引き落とし履歴(直近2か月分だけでも)
- 過去に届いた郵送物の会社名、電話番号、支払方法(コンビニ票、口座振替など)
DMが本物でも、支払い窓口は「会員ページ」「登録済みのメール」「郵送」「公式の電話番号」へ集約されていることが多いです。DMの文面と、手元の情報が結び付かないなら一旦ストップで問題ありません。
本物かの最終確認は公式窓口から逆引きで当てる
安全な照合ルートの作り方
- DMに書かれたURLや電話番号は使わず、検索で「会社名 公式 お問い合わせ」を探す
- 公式サイトにある問い合わせ先へアクセスし、会員ページやサポート窓口の案内を確認する
- 会員ページがある場合は、ブックマークやアプリからログインして未払い表示があるか見る
- 電話が必要なら、公式サイトに記載の番号へ自分から発信し、DMの内容を照合する
ポイントは、DMから辿らないことです。自分が探した公式窓口に当てると、なりすましを踏みにくくなります。
電話で聞くときの短い聞き方
「LINEのDMで未払いの案内が来ました。御社からLINEで支払い案内を送る運用があるか、送信元のIDや文面で照合できますか。契約の特定に必要な情報を教えてください。」
ここで「そのDMは弊社ではない」「LINEで支払いリンクは送らない」と言われたら、DMは切り離してOKです。逆に本物なら、DMではなく公式の支払い方法へ案内が出ます。
リンクを開いた 返信した 情報を送った場合の被害を止める順番
状況別の優先順位
| 起きたこと | 今日やること |
|---|---|
| リンクを開いただけ | ブラウザを閉じ、同じパスワードを使い回しているなら変更。端末のセキュリティ設定も見直す |
| IDや住所などを送った | アカウントの乗っ取り対策(パスワード変更、2段階認証)。不審なログイン履歴がないか確認 |
| カード番号やコードを入力した | カード会社へ早めに連絡し、利用停止や不正利用の確認を進める |
| 送金や振込をした | 決済サービスや銀行へ連絡し、取消や組戻しの可否を確認。相手とのDMは保存して通報 |
DMはブロック前にやっておくこと
- スクショに加えて、相手のプロフィール画面も保存する
- 送金先の名義、口座番号、決済IDを控える
- プラットフォームの通報機能で「なりすまし」「詐欺の疑い」を選ぶ
ブロック自体は悪くありませんが、先に情報を残しておくと後の手続きがスムーズです。特に送金先情報は、後で必要になる場面が多いです。
本物だったときにDMで消耗しない返信と支払いの進め方
DMで返すなら一言で線引きする
「支払いは公式の窓口で手続きします。DM内のURLでは対応しません。請求の内訳と契約の手がかりを、登録済みの方法(会員ページや郵送)で案内してください。」
これで相手が本物なら、公式ルートへ誘導されます。逆に「今すぐこのURL」「DMで本人確認」などを繰り返す場合は、不自然さが強い状態のまま残ります。
支払う前に押さえる2点
- 支払先が「会社名義」か、支払い窓口が会員ページや公式案内と一致するか
- 支払額が「元金 利息 遅延損害金」の内訳で説明できるか
本物でも、支払いが厳しいまま無理に入金すると、次の支払日でまた詰まります。支払方法の切り替えや返済計画の立て直しが必要なら、早めに外部の相談先へつなげたほうが負担が減ります。
まとめ
LINEやSNSのDMで未払いを言われたときは、まず「証拠を残す」「リンクを触らない」の順で落ち着けます。ロゴや名前がそれっぽくても、DMだけで支払いに進むのは危険です。
本物かどうかは、DMに書かれた連絡先ではなく、自分で探した公式窓口から照合すると判別しやすくなります。もし支払いが厳しくて遅れが続きそうなら、延滞の連鎖を止めるために整理して動くほうが現実的です。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。状況により最適な対応は変わるため、不安が強い場合は早めに専門家へ相談してください。


