収入が不安定で返済計画が立てられないとき相談前に用意する数字一覧
毎月いくら払えるか聞かれても答えられません
フリーランスと単発バイトの収入で、月の手取りが8万円の月もあれば18万円の月もあります。入金日もバラバラで、返済計画を立てようとしても数字が固まりません。
クレジットカード2枚とカードローン1社があり、支払日は毎月5日と27日で口座引き落としです。通帳はなく銀行アプリの明細だけで、家族と同居なので郵送物はできれば避けたいです。相談に行くと何を聞かれて、どんな数字を用意しておけば話が早いですか。
下振れ月でも払える下限額を出せれば相談が前に進む
収入が毎月変わると、月額いくらと聞かれた瞬間に思考が止まりやすいですよね。手元資料がアプリ明細だけだと、なおさら不安になりがちです。
相談前は、平均ではなく下振れ月の払える額を数字で示せる状態にすると会話が噛み合います。そのために必要な数字を、スマホだけでも集められる形に落とします。
この記事では、借入と支払日の一覧、直近の入金実績のまとめ方、固定費と最低生活費の切り分け、下限の返済可能額の出し方、当日よく聞かれる追加質問への答え方までを順番に整理します。
この記事でわかること
返済先と支払日の一覧を1枚にする書き方
まずは借入を「支払日順」に並べる
収入が不安定な人ほど、月額の前に「いつ何が落ちるか」を揃えると話が速くなります。銀行アプリやカードの会員ページで、次回支払分の金額と引落日を拾っていきます。
| 借入先 | クレジットカード1枚目、クレジットカード2枚目、カードローン1社など |
|---|---|
| 残高 | 会員ページの「利用残高」「借入残高」の数字 |
| 毎月の約定 | 「今月の支払金額」「約定返済額」「最低支払額」 |
| 支払日 | 毎月5日、毎月27日など。再引き落としがある場合はその日も |
| 支払方法 | 口座引き落とし、振込、コンビニ払いなど |
| 遅れ | 今遅れている分があるなら「何月分」「いくら」を分けてメモ |
家族に見られたくないときのメモ置き場
紙に書くのが不安なら、スマホのメモアプリに「支払日一覧」というタイトルで作り、スクショは写真アプリではなくメモ内に貼ると見つかりにくいです。通知が気になる場合は、カード会社アプリとメールのプッシュ通知を一時的に切ってから作業します。
収入がブレる人の入金実績まとめ 6か月分
平均より「入金日つきの実績」が効く
相談でよく詰まるのは、月収の聞かれ方が「だいたい」ではなく「いつ入って、いつ出るか」だからです。直近6か月を、入金日のまま並べた表にします。
| 入金日 | 例 10日、25日、月末など。日付が飛んでいてもそのまま |
|---|---|
| 入金元 | 取引先A、アプリ配達、アルバイト給与など |
| 金額 | 銀行アプリの入金明細の金額 |
| メモ | 源泉あり、交通費込み、今月は案件少なめなど |
税金や保険料の「後から来る出費」も別枠で書く
フリーランスや歩合が混ざる人は、住民税や国保、年金の支払いが月によって偏りがちです。毎月の収支に混ぜるより、「今後3か月で来る予定」を別に書いた方がズレが減ります。
- 次の住民税の納付月と1回あたりの金額
- 国民健康保険料や年金の支払方法と月額
- 確定申告に向けて積み立てている金額があるか
固定費と最低生活費を分けて見える化する
固定費は「放っておいても出る」順に列挙する
返済額を決める土台は、固定費の把握です。家計簿がなくても、毎月落ちるものだけを集めれば形になります。
| 固定費の例 | 家賃、電気ガス水道、スマホとネット、保険、サブスク、定期代、保育料など |
|---|---|
| 金額の拾い方 | 口座の自動引落し履歴、クレカ明細の定期支払、請求メール |
| 毎月の合計 | 固定費合計を1つの数字にしてメモ |
生活費は「最低ライン」と「通常ライン」を2段階にする
収入がブレる人は、生活費を1本化すると計画が崩れやすいです。最低ラインだけ先に作ると、下振れ月の見通しが立ちます。
- 最低ライン 食費 日用品 交通 医療などを「削っても生活が回る範囲」で積む
- 通常ライン 交際費や趣味、買い替えなど「余裕がある月だけ」に寄せる
- 借りて返す前提で生活費を組まない
下振れ月の返済可能額を3パターンで試算する
下限 平均 上振れの3つで出す
相談先が知りたいのは、月額の根拠です。直近6か月の中から「一番少ない手取り」「真ん中あたり」「一番多い手取り」を1つずつ選び、3パターンで返済に回せる額を出します。
- 手取り収入を3つ選ぶ 下振れ月 平均月 上振れ月
- 固定費合計と最低生活費合計を引く
- 税金や保険料の積立が必要なら、その月割り分も引く
- 残った数字を「返済に回せる上限」としてメモする
数字を盛ると後で詰むパターン
返済額を大きく見せたくなる気持ちは自然ですが、高めの月額で話が進むと後で支払が続かず、延滞や再交渉の負担が増えます。相談では下振れ月で続く額を基準に出す方が現実的です。
相談当日に聞かれやすい数字の答え方を整える
よくある質問は「数字 期間 理由」で返す
当日は、用意した一覧から数字を抜いて答えられるとスムーズです。口頭で言うための並びを作っておくと、緊張しても崩れにくいです。
- 直近6か月の手取りの幅 例 8万円から18万円
- 入金のタイミング 例 10日と月末が多い
- 借入の合計残高と社数 例 3件 合計いくら
- 次の引落日までに必要な金額 例 5日にいくら 27日にいくら
- 固定費合計と最低生活費合計 例 固定費いくら 最低生活費いくら
- 下振れ月での返済可能額 例 下振れ月は月いくらまで
伝えるときの短い言い方の型
メモの1行目に、次の形で書いておくと会話の起点になります。
例 直近6か月の手取りは8万円から18万円で、固定費が合計○円、最低生活費が○円、税金などの積立が月○円なので、下限で払えるのは月○円です。支払日は5日と27日で、次回はそれぞれ○円と○円です。
数字が揃っていなくても詰まらない進め方
足りない数字は「宿題」に回して相談を先に動かす
すべて完璧に揃えてから行こうとすると、支払日が先に来てしまいます。現時点の数字で相談を開始し、足りないところだけを宿題にした方が前に進みます。
- 借入一覧は社数と支払日だけでも作って持つ
- 収入は直近2か月分でもよいので入金日つきで出す
- 固定費は家賃と通信費だけでも先に数字を出す
- 不足分は「次回までに出す数字」をメモにして持ち帰る
やらない方がいい行動だけ先に避ける
- 支払の穴埋め目的で追加借入をする
- リボや分割を増やして毎月の請求を見えにくくする
- 遅れがあるのに「遅れていない」と言ってしまう
- 引落口座の残高不足を放置して、再引落日も逃す
まとめ
収入が不安定なときは、平均収入を作るより、支払日一覧と直近の入金実績を揃える方が返済計画の土台になります。特に下振れ月で続く額が出せると、相談の場で現実的な選択肢に絞れます。
今日できるのは、借入の支払日順メモ、直近6か月の入金日つき表、固定費と最低生活費の2段階づくりです。数字が欠けていても相談自体は動かせるので、支払日が近い場合は「揃うまで待つ」を選ばない方が安全です。
債務整理に強いおすすめ事務所ランキングの事務所では、収入が不安定な場合の返済額の決め方や資料の揃え方についての相談もできるので、今の収入の波に合った次の一歩を検討してみてください。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。状況により最適な対応は変わるため、不安が強い場合は早めに専門家へ相談してください。


