借金相談で通帳が手元にないとき明細アプリだけで足りるかと代替資料の集め方
通帳がなくて不安です アプリの明細だけで相談できますか
借金の相談予約を入れたのですが、通帳を実家に置いたままで手元にありません。すぐ取りに行けない状況です。
手元にあるのはスマホの銀行アプリの入出金履歴と、家計簿アプリの連携明細だけです。カードローンとクレジットカードのリボが混ざっていて、どこからいくら借りているか自信がありません。
オンライン面談予定で、家族に内緒にしたいので郵送物を増やしたくありません。通帳なしでもアプリ明細だけで足りるのか、足りない場合は何を代わりに用意すればいいのか知りたいです。
アプリ明細でも相談は進むが画面の残し方と不足分の補い方がカギ
通帳が手元にない状態だと、相談時に何を出せばよいか不安になりやすいですよね。オンライン面談だと、手元資料の出し方も悩みどころです。
結論としては、銀行アプリの入出金履歴が読めるなら相談は十分始められます。ただし、見せ方を間違えると金額や時系列が追えず、追加作業が増えます。
この記事では、アプリ明細で代替できる範囲、スマホだけで残すべき画面、通帳が必要になりやすい場面の補い方、家族に見られにくい共有方法まで整理します。
この記事でわかること
アプリ明細で足りる範囲を決めて提出物の優先順位を作る
通帳の代わりにアプリ明細を使うときは、全部を集めようとすると時間が足りなくなります。相談を前に進めるための最小セットから固める方が早いです。
まず揃える最小セット
| 最小セット | 銀行アプリの入出金履歴 直近6か月分、クレカ利用明細 直近3か月分、カードローンの残高画面と返済予定画面 |
|---|---|
| 理由 | 毎月の返済原資と支払先、支払日の流れを把握でき、支払いを止める判断や整理方針の検討に入れるため |
| 不足しやすい点 | 古い取引の追跡、複数口座の出入り、現金払いの内訳 |
アプリだけで足りることと足りにくいこと
アプリ明細だけで足りるケースは、毎月の返済先がほぼ固定で、引き落とし口座が1つにまとまっている場合です。逆に、複数口座の移動や現金引出が多い場合は、説明が難しくなりやすいです。
- 足りる寄り 返済先が2社から5社程度で、支払日と金額が明細に並ぶ
- 足りにくい寄り 口座間送金が多い、現金引出が頻繁、家族口座を経由している
- 特に注意 直近で滞納がある場合は、支払日に何が起きたかを日付単位で追う必要が出やすい
銀行アプリの入出金履歴は期間と名義が分かる形で残す
同じ入出金履歴でも、画面の切り取り方で使える資料にも使いにくい資料にもなります。相談先が見たいのは、誰のどの口座で、いつ、いくら動いたかが一目で追える形です。
残すべき3点セット
- 口座情報画面 銀行名 支店 口座種別 口座番号の下4桁 口座名義が分かる部分
- 入出金履歴一覧 期間指定が見える状態で、ページ送りした複数枚
- 個別明細 返済と思われる取引をタップして、摘要や相手先が表示された画面
PDFが出せる場合とスクショしか出せない場合
Web明細のPDF出力ができる銀行やアプリなら、PDFを優先すると整理が早いです。スクショしか出せない場合は、上のバーと日付が入る形で撮って、同じ月が欠けないように並べます。
- 履歴の表示期間を直近6か月に合わせる
- 1画面で収まらないときは上から下へ順番が分かるように連続で保存する
- 返済の取引を開き、摘要や加盟店名が出る画面も保存する
- 保存した画像のファイル名を「銀行名_口座_2025-10」など月単位にそろえる
クレカとカードローンは残高と返済条件が分かる画面を押さえる
通帳がなくても、借入側の情報がそろうと相談は進みます。特にクレジットカードは「請求が確定している金額」と「利用残高」が別表示のことがあるため、画面の種類を分けて残します。
クレジットカードで最低限残す画面
- 直近の確定請求 支払日 請求額 引落口座が分かる画面
- 利用残高 リボ残高 分割残高が分かる画面
- 利用明細一覧 直近3か月分で、リボ変更や分割変更がある月はその画面も残す
カードローンで最低限残す画面
- 借入残高 利用可能額 金利が分かる画面
- 返済予定 次回返済日 約定返済額が分かる画面
- 取引履歴 返済と追加借入の履歴が並ぶ画面
この3種類がそろうと、返済の見通しと交渉余地を検討しやすくなります。画面を見せるのが難しいときは、メモとして「会社名 残高 次回返済日 月返済額」だけでも先に書き出すと話が進みます。
口座履歴が途切れるときは収入と現金支出の裏付けを足す
銀行明細だけだと、現金で支払った生活費や、家計簿アプリの連携漏れが見えません。そこで、収入の裏付けと現金支出の大枠を足して、返済に回せる余力を説明できる形にします。
収入を示す代替資料
- 給与明細 直近2か月から3か月分の写真
- 給与振込の入金履歴 会社名や入金日が分かるスクショ
- 賞与があるなら直近1回分の入金履歴
現金支出が多い場合のまとめ方
細かいレシートを全部集めるより、月の枠が分かる方が役立ちます。家計簿アプリの月次レポートが出せるならその画面を、出せないならメモで構いません。
| 項目 | 食費 交通 通信 家賃 光熱 医療の6分類 |
|---|---|
| 作り方 | 先月分を思い出せる範囲で合計し、分からない分は空欄ではなく「不明 1万円程度」など幅で書く |
| 避けたい形 | 現金引出の合計だけだと生活費と返済が混ざり、整理後の返済計画が立てにくい |
通帳が必要になりやすい場面を知って通帳なしの代替ルートを選ぶ
通帳がなくても初回相談は進みますが、場面によっては通帳や銀行発行書類があると一気に早くなることがあります。必要になりやすい場面を先に知って、取れる代替ルートを選びます。
通帳が効いてくるケース
- 取引が古い 直近6か月より前の流れを追う必要がある
- 複数口座の出入り 生活費口座と返済口座が分かれている
- 債権者が多い 明細の摘要だけでは相手先が特定できない
通帳なしで埋める代替ルート
| 代替ルート | 向いている状況 |
|---|---|
| 取引明細書の発行 | 履歴がアプリで出ない月がある、PDFが必要 |
| 残高証明書の発行 | 口座残高を正式に示したい、複数口座の整理が必要 |
| ATMでの記帳 | 通帳が手元にあるが記帳が追いついていない場合 |
| 通帳の再発行 | 紛失が確定している、今後も記帳が必要になりそう |
郵送が心配な場合は、窓口やアプリ内手続の有無を先に確認し、自宅郵送しかない手続はタイミングを選ぶ方が安全です。
オンライン相談での渡し方を整えて家族に見られる確率を下げる
通帳の代わりにスクショやPDFを送るときは、送付経路が原因で家族に見られることがあります。オンライン面談前に、端末と送付の設定を先に整えます。
送付前の整え方 スマホだけでできる範囲
- 写真アプリの共有アルバムや自動バックアップを一時的にオフにする
- 保存先を1つに固定し、フォルダ名を借金と分かる言葉にしない
- ファイル名を銀行名やカード名が露骨に出ない形に整える
送付時の実務 どれをどの順で渡すか
- 最初に一覧性のある資料から渡す 銀行履歴のPDFかスクショ一式
- 次に借入側の画面を渡す クレカ確定請求 リボ残高 ローン残高と返済予定
- 最後に補足資料を渡す 給与明細 家計の月次メモ
送付が不安なら、面談中に画面共有で見せて、後から必要分だけ提出する形でも進められます。資料が足りない状態で無理に全部送るより、不足点を特定してから追加した方が安全です。
まとめ
通帳が手元になくても、銀行アプリの入出金履歴と、クレカとカードローンの残高や返済予定が分かる画面がそろえば、相談は十分始められます。オンライン面談でも資料の形を整えることで、話が止まりにくくなります。
次は、直近6か月の銀行履歴を月単位でそろえ、返済に見える取引の個別明細まで残してください。そのうえで、クレカの確定請求とリボ残高、カードローンの残高と次回返済をセットにすると、今後の動きが決めやすくなります。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。状況により最適な対応は変わるため、不安が強い場合は早めに専門家へ相談してください。


