分割返済の提案書が届いたとき月額をいくらにすると受け入れられやすいか
分割の提案書が来たけど月いくらなら通る?
クレジットカードの支払いが遅れて、郵送で「分割返済の提案書」が届きました。返信用紙に希望の月額を書く欄があり、返送期限も書かれています。
少なすぎると断られそうだし、多すぎると続かないのが怖いです。受け入れられやすい月額の決め方と、返送前に見ておくポイントを知りたいです。
毎月の上限額を数字で固めて初回入金と支払日で通しやすくする
提案書が届く段階だと「とにかく返せる形にして止血したい」気持ちになりますよね。月額を間違えると、また遅れて話がややこしくなる不安も出やすいところです。
通りやすさを狙うなら、希望額を感覚で書かず「手取りから逆算した上限額」を先に固定し、初回だけ少し厚めに入れるか支払日を給料日後に寄せて継続性を見せるのが近道です。
この記事では、提案書のどの欄を拾って計算するか、月額の決め方の型、返送用紙に書くときの一言例、月額が合わないときの逃げ道まで整理します。
この記事でわかること
提案書のこの6項目を拾って月額設計の土台を作る
まず見るのは残り元金と支払開始日のセット
分割の提案書は、月額だけでなく「いつから」「どの方法で」払うかがセットになっています。月額を書き込む前に、紙面の数字を拾ってメモに並べると判断がブレにくくなります。
| 紙面で拾う項目 | どこに書かれがちか |
|---|---|
| 残債の金額 | 請求額、残元金、元金残高、債務残高などの見出し |
| 遅延損害金の扱い | 別途発生、内訳に含む、支払総額に含むなどの記載 |
| 支払開始日と初回期日 | 初回振込日、初回支払期日、分割開始日 |
| 支払方法 | 振込先口座、口座振替の申込欄、コンビニ払込の可否 |
| 返信期限 | 返送期限、回答期限、到着期限 |
| 連絡先 | 担当部署名、電話番号、受付時間、番号入力の指示 |
返信期限が短いときは月額より先に初回期日に間に合わせる
提案書が届いてから返送期限が数日しかない場合、希望月額を詰めるより「初回期日に入金できる段取り」を優先したほうが話が前に進みます。
例えば、返信用封筒で返す方式でも、間に合わなければ電話で「返送は遅れるが初回は○日に入れる」と伝えたほうが、未回答のまま放置扱いになるリスクを減らせます。
手取りから逆算して毎月の上限額を1つに固定する
月額の上限は手取りから必須支出と予備費を引いて出す
通りやすさを狙って高く書くと、続かず再延滞になります。ここは「続く上限」を1つに固定してから、提案書の条件に合わせて形を整えます。
- 直近2か月の手取り平均を出す(給与明細の差引支給額)
- 家賃、光熱費、通信費、保険、通勤など「絶対に落とせない固定費」を合計する
- 食費と日用品は少なめに見積もらず、現実の平均で置く
- 突発支出の予備費を確保する(医療、冠婚葬祭、家電の故障など)
- 残った金額から、他社返済があるなら先に差し引く
- 最後に残った範囲で、毎月必ず払える上限額を1つ決める
予備費を削ると翌月から崩れる
予備費をゼロにすると、1回の通院や車検で簡単に崩れます。再延滞は一括請求や法的手続きの話に飛びやすいので、月額は「余ったら繰上げで払う」くらいの作りが安全です。
受け入れられやすい月額の置き方は3パターンある
相手が見ているのは金額そのものより継続性の根拠
分割の提案書は、相手も「継続して入る形」を作りたい場面です。月額が同じでも、初回の入れ方や支払日で受け止めが変わります。
| 見られやすい点 | 月額設計でできる工夫 |
|---|---|
| 初回の確実さ | 初回だけ少し厚めに入れる、給料日後に期日を寄せる |
| 期間の長さ | 長すぎる設定は嫌われやすいので、上限内でできるだけ短くする |
| 支払方法 | 振込しか無理でも、毎月同じ日に入る形を作る(リマインダー固定) |
パターン1 提案書の月額が上限内ならそのまま受ける
提案書に「月○円」の案が書かれていて、それが上限内なら、その金額で合意するのが最短です。返送用紙の記入はシンプルになり、相手側の処理も早く進みやすくなります。
パターン2 月額を下げたいときは初回だけ上げて帳尻を合わせる
希望月額を下げるなら、初回だけ追加で入れられる範囲を作ると通りやすさが上がります。例えば「毎月は上限ぎりぎりだが、今月だけ副業の入金がある」など、提案書の期日に合わせて示せると話がまとまりやすいです。
このときは「今月だけ多めに入れて、来月以降は月○円で固定」という形にすると、継続性の説明が短く済みます。
パターン3 支払日を変えられるなら給料日の2日後に寄せる
支払日が「毎月末」「毎月10日」など固定されている場合でも、相談でズレることがあります。給料日当日だと口座反映のズレが出るため、給料日の2日後を期日にできると入金事故が減ります。
返送用紙は金額と一言をセットで書き空欄を残さず戻す
返信用紙の金額欄は丸めず端数まで揃える
希望額は「とりあえず1万円」などの丸めより、上限計算で出した金額をそのまま書いたほうが根拠が出ます。月額の端数があっても気にせず固定し、毎月同じ金額を入れる形に寄せます。
一言欄に入れる短文例
自由記入欄がある場合は、説明を長くせず、次のように「期日を守れる前提」と「支払方法」を1文で入れると伝わりやすいです。
- 希望月額は○円です。毎月○日までに振込で支払います。
- 初回は○月○日に○円を振込み、以後は毎月○円で支払います。
- 給料日が毎月○日のため、支払期日を○日にできると確実に入金できます。
返送前の絶対NG
- 空欄のまま返送して相手に判断を投げる
- 署名や押印が必要なのに未記入で出す
- 合意前なのに、独断で月額を下げて入金し始める
- 返信期限を過ぎても何も送らず放置する
家族に見られたくないときは、返送用封筒や控えを財布や玄関に置かず、スマホで撮影してから封筒と一緒に保管場所を決めると事故が減ります。
希望月額がどうしても合わないときは条件を1つだけ動かす
月額を下げる代わりに動かせる条件を選ぶ
上限計算で出した金額より提案書の月額が明らかに高い場合、月額だけで勝負すると行き詰まりがちです。動かす条件は1つに絞ると交渉が短く済みます。
| 動かす条件 | 伝え方の例 |
|---|---|
| 初回だけ多め | 今月は○円入れられるので、来月以降は○円にしたい |
| 支払日 | 給料日が○日のため、期日を○日に寄せたい |
| 短期の据置 | 今月は転職直後で不安定なので、○か月後から○円で開始したい |
この状態なら債務整理の相談も同時進行にする
提案書に返しても、総返済額が生活に対して重すぎる場合は、分割の合意自体が続きません。目安として次に当てはまるなら、分割案を返す準備と並行して専門家への相談を入れたほうが安全です。
- 分割後の月額を払うために、別の借入やカードのキャッシングに頼りそう
- 家賃や光熱費の支払いが既に遅れがち
- 返済が2か月連続で赤字になり、貯金を崩す以外に手がない
- 複数社で提案書が届き、合計月額が上限を超えている
提案書への返答は「今の相手」との話ですが、全体の返済が破綻していると、どこかで止まります。早い段階で選択肢を並べておくと、次の一手が切れにくくなります。
合意後は入金ミスを潰して毎月同じ動きを繰り返す
振込の人は支払先と金額を固定メモにして迷いを消す
分割が始まると、怖いのは「忙しくて忘れる」「金額を間違える」「振込先を間違える」です。毎月の作業を減らす方向で固めます。
- 提案書の振込先口座、名義、支店、口座番号をスマホの固定メモに転記する
- 振込名義の指定があるなら、その文字列も固定メモに入れる
- カレンダーに「前日夜」と「当日朝」の2回アラームを入れる
口座振替に切り替えられるなら引落口座の残高ルールを作る
口座振替の申込書が同封されている場合、使えるなら切り替えが有利です。引落口座は「給与が入る口座」か「毎月必ず残高を置ける口座」のどちらかに固定し、引落予定額より少し多めを常に残す運用に寄せます。
家族に見られたくない事情があるなら、通帳記帳や郵送通知の設定も合わせて見直し、支払い行動だけで漏れない形にしておくと安心が増えます。
まとめ
分割の提案書が届いたら、月額を感覚で書くより、手取りと固定費から「毎月必ず払える上限」を1つに固定したほうが結果的に通りやすくなります。背伸びした月額は、再延滞で一気に苦しくなるのが一番の落とし穴です。
通しやすさを上げたいときは、月額だけで押し切らず、初回入金を厚めにする、支払日を給料日後に寄せるなど、継続性が伝わる条件を1つ足して組み立てると話がまとまりやすいです。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。状況により最適な対応は変わるため、不安が強い場合は早めに専門家へ相談してください。


